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現地視察(^^)

こんばんは<m(__)m>

昨日行きたかったけど、生憎の天気で断念していた新築予定地の現地視察に行ってきました(^^)

これから設計にとりかかるところで、先日家づくりの要望や想い、なぜ家を建てるのか?など、少々踏み込んだところまで聞かせていただきました(^^)

その中に出てきたキーワードの一つとして「パッシブデザインを取り入れた住まい」がありました。

パッシブデザインを取り入れて、快適で健康的で省エネな家づくりを提案している私としてはとても嬉しいことです(^^)

現地は小学校近くの新しい分譲地。

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幹線道路から少し入ったところにあるので、静かでありながらも、休み時間等には小学生の元気な声なんかも聞こえて、にぎやかでとても住みやすそうな立地条件。

小さな娘さんをもつご夫婦にとっては、通学も安心ですね(^^)

そんな敷地は概ね南に向いた北側道路の、少し南北に長い敷地。

方位的には良好(^^)

しかし、普通に考えたら、駐車場は必要ですから、道路側に駐車スペースを設けると、奥行きの深いお庭は取りづらい敷地ですね…(-_-;)

それでも、南面は田んぼで、そこから2m程敷地は上がっているし、日射取得や昼光利用に現状は何の問題もない状態でした(^^)

ただし…

その田んぼを挟んでさらに分譲地があることからも、この田んぼがいつまで田んぼであり続けてくれるか…?

不確定なんです(^_^;)

その時には現状の高低差だって維持できるとは…

そうなると、パッシブデザインの5大要素のうちの日射取得と、昼光利用に今後支障がでる可能性も秘めているわけなんですね(-_-;)

だから南面に建物が建つ前提での計画が必要です。

冬には特に室内に取り入れたい日差し。

とはいえ、南に家が建つ前提で計画すると言っても…

①本当に光が入るのか?

②その光はどこまで届くのか?

③その光はどれくらいの時間入るのか?

想像では、なかなか分かりませんよね?(^_^;)

いくらパッシブデザインの家だと言っても、「たぶんこうなる!」といった経験や感覚だけでは少々不安です…

とはいっても、以前の私もその経験や感覚だけでしたが…(^_^;)

だからこそ、正確な検討をして、その結果をお客様にお伝えして安心してもらうことが必要だと思っています(^^)

さて、パッシブデザイン以外の要望や想いもしっかり盛り込んで、良いお家を提案できるよう頑張ります(^^)