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今日もいいお勉強ができました(^^)
こんにちは(^^)
今日は先日の岡山でお約束をいただいた、中野先生の完成物件を見させてもらいに行ってきました(^^)
木をふんだんに使ったお宅で、中に入ると木の香りでいっぱいの素敵ハウスでした♪
仕上げの仕方や、納め方なども楽しみの一つではありましたが、私の本当の目当ては…
「パッシブ冷暖」
これは何かと言うと、一台のエアコンで家中の冷房と暖房をまかなおう!という仕組み(^^)
以前より興味はあったのですが、なかなか実物に出会うことができないまま今日にいたる…
みたいな(^_^;)
もう少しだけ言うと、一台のエアコンを床下に向けて風を送るように設置し、ダクトで床下や上階にエアコンの風を循環させることにより、どの部屋でも温度差が少なく生活ができると共に、色んな部屋でエアコンを稼働させることによって急激に増えてしまうエネルギー消費(光熱費)を抑えることができるという優れものです(^^)
最近ちょこちょここういった空調を利用する住宅が増えつつあるのですが、実は3年くらい前からかな?
こういった断熱や省エネだったりを考える設計者や工務店さんでは行われていたことなんです(^^)
その頃は換気システムで、どの部屋も十分に換気できるという性質を利用していて、床下にエアコンを持っていって、基礎のコンクリートの蓄熱性も有るし、換気システムを利用してその空気を全館に循環できるじゃないか!!といった発想からきています(^^)
しかし弱点は、換気システムの空気の移動量ってそんなに多くないので、家によっては思うような効果が出ない場合もあったり…
それを換気システムに頼らずシステム化されたのがこれ(^^)
(中野先生…間違っていたらごめんなさい(汗))
メインのエアコンの写真を撮り忘れたので載せれないのですが…
3階まで通されたダクトからエアコンの風を出す吹出し口なら有ります^_^;
分かりにくいですよねぇ…(-_-;)
3階でしたが、ここからエアコンの風がしっかり出ていました(^^)
これによってどの部屋もほぼ一律の温度にできるという訳ですね(^^)
設置されていた温度計ですが、階が違ってもあまり変化無かったです(^^)
ただ今日は網戸や雨戸の設置で職人さんが開けたり閉めたりしていたので、効果はイマイチだったかもしれませんが、実生活ではかなりいいんじゃないかというのが感想です(^^)
とてもいい勉強になりました(*^_^*)
しかも、以前からお洒落な家をされているなぁ♪と思っていた工務店さんと名刺交換をさせていただけ、良い出会いまでいただけてとても良い現場見学をさせていただけました(^^)