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今日のC値

新年あけましておめでとうございますm(__)m

まずはじめに、この度の能登半島地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

年明け早々の報道には本当に驚きました。

いつ起きても大変なことだとは思いますが、この寒い中かつお正月の休息の時であること、受験を控えるお子さんたちにはとても大切な時期であることなど、被災された方々のことを思うと、心が痛むばかりです。

 

しかし、このようなことはいつ自分の身の回りで起きるか分かりません。

それに怯えながら暮らすことはないとは思いますが、何かしらの備えは必要なのかと感じています。

 

さて、今日は気密測定を行ってきました(^^)

2024年一発目の気密測定です♪

 

結果は0.2cm/cm2!

弊社では、C値は0.5cm/cm2を現場目標としているので、今回も全く申し分ありませんでした(^^)

断熱の効果を担保するためには、このC値がポイントになります。

UA値が高いなど、どんないい断熱材を使用して数字上高性能であったとしても、隙間だらけ=C値が悪いと断熱材の隙間をぬうようにして熱が移動していまい、せっかくの断熱材の効果を落としてしまいます(;’∀’)

なので、C値は数字が小さい方が家全体の隙間が少ないということになるので、小さい方がいい!!

と、思いがちですが(;^_^A

ある程度のC値を確保できれば、室温に与える影響はとても小さいので、ある意味ほどほどのC値で十分です(^^)

 

ちなみに、3種換気であればC値は1.0以下が望ましく、1種換気であれば0.5以下が望ましいので、その両方に対応する為に弊社では0.5以下としています(^^)

とは言え、C値が低い方がすごい!

そうなるとは思いますが(;^_^A

正しい情報を基にC値の目安を決めてあげることも重要で、0.1以下のようにとても優れた気密性能を目指しすぎると、当然そこにかかる作業や材料など、お施主様に負担いただく部分も当然増えますよね…

勿論、お施主様がその数値を根拠を持って望まれているのであれば対応すべきかと思いますが、必要以上の労力をかけずに一定以上の数値を確保するというのを考えることも必要かと個人的には思っています(;^_^A

 

なので、頑張りすぎるのではなく、確実に気密測定を行い、現場の状態を確認する。

もし、思ったような数値にならないのであれば、想定数値になる(近づく)まで対策を行って解消する。

これを毎現場で当たり前に行う事の方が重要かと考えています(^^)

 

またなんかマニアックな話をしてしまいましたが…

とにかく今回も、丁寧に施工してくださっている職人さん達、ありがとうございますm(__)m