北側道路の狭小地に建つ、６人家族のパッシブデザイン×ゼロエネハウス♪

～多くの課題を克服　家族が集える家～

親から受け継いだ土地を守りたいという思いから、生活スタイルに合わなくなった築２０数年の家の建て替えを決めたK様。しかし住宅密集地に位置するその土地は狭く、１階はほぼ日当たりが期待できない悪条件。パッシブの醍醐味である日射取得がかなり難しい立地でした。
そのような課題に対して、家族が集まるLDKは唯一日差しが確保できる２階南側に配置しました。オークの床や天井のレッドシダー板貼りが素敵なLDK。ダイニングに使ったグレーのアクセントクロスや、キッチン腰壁のタイルでさらに空間のイメージアップを図りました。南側にアパートが建っていても、これだけの採光が確保できたのはパッシブデザインのおかげ。日当たり抜群のリビングの一角に設けた室内干しスペースは、家族が多いため、雨の日は特に大助かり！
１階フロアには子どもたちとお母様の個室、そして洗面・浴室といった水回りを配置。子どもが独立した後の暮らしも想定し、子ども部屋にはすでに配管を通してあり、将来的にご夫婦のダイニングキッチンとすることもできます。
床下エアコンを設置し、全館空調システムを採用。K様邸のように部屋数が多い場合は、全室にエアコンを設置するより１か所でコントロールする方が、初期投資やランニングコスト面でもコストダウンが図れます。「限られたスペースに建てた割には想像以上に収納も多く、以前の狭くて暗くて冬寒い、快適とは程遠かった家がこんなに素敵に生まれ変わるなんて。諦めずにミライエさんに相談してよかったです」と奥様。K様のニーズを叶えるだけでなく、快適で健康的、そして省エネな暮らしまで追求した理想の住まいが実現しました。