一目惚れした土地で建てた、 北側玄関のパッシブZEHハウス♪

土地のメリットを活かしたパッシブハウス

分譲地には珍しい、南側に大きな落葉樹と緑が広がる土地に一目惚れしたというK様。類まれな周辺環境のメリットを最大限に活かすべく、光や風などの自然のエネルギーを活用して暮らしの心地良さを追求するパッシブデザインの家づくりを選びました。夏は木陰の涼しさを提供し、冬は落葉して日射の邪魔をしない大きな木の位置を意識して窓の配置を決めた明るいリビングから始まり、快適な家事動線と日当たりを意識したK様の希望りの間取りに、自然エネルギーを活用して暮らしやすさをプラスする細やかな工夫が散りばめられています。「生活の動きの中で自然とモノを置けたり、どこに何があるのかひと目で分かるフラットな設計にしたかった」とK様。ライフスタイルを細やかに汲み取って造作したキッチンカウンター下の棚も大活躍しているそう。また、リビングや2階の主寝室の扉には空間をすっきりと見せるハイドアを採用。リビング収納の扉も壁と同色にして一体感を持たせています。
木陰が涼を提供してくれるリビング南側の大きな窓には、内側に断熱カーテン、外には表の外壁と色を揃えたブルーのシェードを設置。気温や季節に応じて使い分けることで室内の温度調整ができ、空調に頼らずとも自然エネルギーを上手く活用して夏は涼しく、冬は温かに過ごすことができます。大きな鏡と家族が横並びで使える横長の洗面台、K様自らが取り寄せたというティファニーブルーのクロスが印象的な水回りは、こだわりを詰め込んでまるでリゾートホテルのような雰囲気が自慢です。洗面室と脱衣室、部屋干しスペースを兼ねて広々とした空間を確保。動線をコンパクトにまとめて、日々の家事ラクを叶えました。また室内の石素材のタイルはデザインのアクセントになるだけでなく、蓄熱を利用するといった工夫も。それにより洗面・脱衣所内の室温を安定させてくれます。周辺環境に合わせて光と風のエネルギーを適切にコントロールするパッシブデザインにこだわりをうまく重ね合わせることで、暮らしのコストを下げながら快適で心地良い暮らしを実現しています。